経糸と緯糸 Ermemegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア) 100% Linen
服地は、(細かれ、太かれ)糸を経(たて)緯(よこ)と丁寧に織り上げていくことで、その産声を上げます。
一人当たりの服地(3メートル前後必要となります。)に使われている糸の本数は、
約数千本から約数万本にも上ると聞いたことがあります。
こちらは、麻のジャケット地。
経糸に「白」、緯糸に「茶」を使うという、
Ermenegildo Zegnaならでは、手の込んだ服地です。
光の入る角度によって、「白」「茶」と、
その表情を刻々と変化させます。(そんな一瞬もまた、着ていて楽しい!)
麻には、夏の太陽がよく似合います。
白のポロシャツとデニム(願わくば、レザーサンダルも!)、そして、日焼けした肌。
想像しただけで、最高にカッコいい。
服地を眺めながら、出来上がりの一着に想いを巡らせます。