ウールの濡れるようなトロリとした柔らかさ。

それに相反して、

夏の夕暮れ時を涼しげに演出するドライな風合いのリネン。

そして、照らすスポットライトを制し、

美しく、そしてヌメるような光沢を纏わせるシルク。

互いがその良さを引き立て合うように。

上質な3種の繊維が共存するこの傑作は、

まるで、オーケストラの奏でる名曲のよう。

今年も、そんな

Loro Piana(ロロ ピアーナ) SUMMERTIMEに袖を通したい季節になりました。

色気漂う発色は、

今年の新色も健在。

昼は、白シャツで爽やかに。

夜は黒のシャツで、サラリとこなしても。

車、時計、宝石…

まさに、

洋服もその一つ。

お客様にとって、

「思わず自慢したくなるスーツ」が、

身につける嗜好品であって欲しい。

ただ着るだけの“モノ”ではなく、

着た人のモチベーションを上げ、

“人生を変える道具”として、何時も纏って頂けるように。

この個性的な服地はもちろんのこと、

良い仕立て、良いシルエットに

オンリーワンを追求し、

今後とも精進をし続けて参りたいと思います。