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もっと、カッコつけよう。男を、とことん楽しもう。

フリースタイルにおける

お客様との会話をふと振り返ってみますと、

メディア等でよく目にする

「ブリティッシュトラッドのスーツの形はこうで、

正しい洋服の着方はこうで、セオリーはこうだ。」

や、

「ラペルのステッチの幅は何ミリが正解です。」

というような“テクニカル”な会話は、ほとんど交わされません。

それよりも、

“お客様がなぜ、このスーツを身に纏うのか。”

もっと、ざっくばらんに、

お洒落や男としての生き方を語り合いながら、

その「本音の本音」を突き詰める会話が圧倒的に多いのではと感じます。

また私たちも、そのような会話こそが、

お客様が心から喜んで頂ける服創りをご提案する上で、

最も大切にすべきことであると思っています。

それは、むしろもっと安直に、

スーツは、仕事着でもあるけれど、

着た人のモチベーションを上げ、

“人生を変える道具”でもあるからだと、信じているからだと思います。

何より、

まず自分が着て、身も心も気持ちが良いこと。

そして人からも、

「お洒落だね」とか「カッコいい」と思われたり、言われたり。

そんな一瞬が、何より嬉しい。

だからこそ、それを突き詰め、

その為に何が必要か。

「イタリアンの仕立てはこうで、

ブリティッシュは…」

そういった話よりも、

(少し邪(よこしま)な考えかもしれませんが、)

単刀直入に、

「絶対カッコよかけん、

この服地にしとかんですか。」

なんて、

ズバッと“本音の”議論やご提案の方が、

お客様は、納得する。

もちろん、洋服創りには様々な価値観や、考え方が在って当然です。

しかし、私たちは、

そのような“男”の「本音の本音」を

お客様と共に、突き詰めることが出来る洋服屋で在り続けたい。

その為の、お客様と私たちの“共通項”が、

「思わず自慢したくなるスーツ」

となるのだと考えています。

だからこそ、

私たちは、お客様お一人おひとりと「本音」で向き合い、

「カッコいいスーツ」をお召し頂く為に、

ご満足頂ける最高の服創りと、

いつも、いい意味での「サプライズ」をお客様に味わって頂き続けること。

そして、

もっと、カッコつけよう。

男を、とことん楽しもう。

微力ながら、これからも変わらず、

そんなポジティブなメッセージを発信し続けたいと思っています。

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